社長!例の件なんですが! 第13回 与信管理 お酒に目が無い社長(60歳)とバリキャリ秘書千鶴子(32歳)の日常会話で、経営陣が押さえておきたいニュースがわかる! 2021.5.25 お知らせ Tweet 千鶴子さん(秘書) 社長!例の件なんですが! えーと、なんの件だっけ、千鶴子さん? 先日、取引先の与信管理ってどうなっているのか?と、総務部のD部長とお話されていましたよね? そうなんだよ。いやぁ、幸いお客様にコロナ倒産は出てないがねぇ。でも、これから倒産件数は増加基調に転じるといった予想が出ているみたいだし。気になってなぁ…。 新聞で見ましたけど、企業の倒産件数、2020年度は前年比で減っているんですよね。でも、これは実体経済を反映しない状態…と世の中で言われているようですね。やはり緊急融資が今は効いているのかしら。 たしかにその可能性は高いかもしれないな。ただ、緊急融資は給付金や協力金とは違って返済義務が生じるからなぁ。実際に緊急融資を受け、本業とは関係ない無計画な出費をしてしまう経営者もいるというし…。 それで与信管理を気にされているわけですね? うちのスタッフは、皆、忙しくて与信管理の勉強をきちんとする機会もないだろうと思ってなぁ。 確かにスタッフは常に忙しくて外部研修に行く時間がないって言ってますよね。 知り合いの信用機関にでも話してもらうか。。。 社長!それでしたら、与信管理方法についての連載がPartner‘sBridgeサイトのPartner’sAssistのページにあるので、案内したらどうでしょうか。 なに!?そんなものがあるのか。 信用機関である株式会社トーショーの長年の審査経験を持つベテラン審査マンがその経験に基づくノウハウをまとめたものだそうです。 全56回のシリーズで、今は第13回目までの記事が掲載されているそうです。 ベテランの審査マンの連載か!それは役立ちそうだなあ。 例えば、「取引先を評価する」方法です。幾つかあるのですが、1つは、営業からの情報を収集し評価する方法です。取引先へのヒアリングや雑談、業界や地域の人から情報に加え、ホームページや就職情報サイトをはじめとしたWEB情報を集めたりして、評価するようです。 なるほど、営業にも協力してもらうわけだな。 その他にもスタッフ部門が有料情報を使って評価する方法もあるようです。例えば、「商業登記」を見ればその会社が何を事業目的にしているかなどが分かりますし、他にも「不動産登記」は、どのような不動産を持っているか、担保設定の状態はどのようになっているかが分かります。こういう情報の見方も意外に知られていないようですね。 なるほど。我が社は与信管理はまだまだだからな。 まずは皆様に基礎からノウハウ勉強してもらったらいかがでしょう。 毎月4本ずつ記事が掲載されるそうですよ。 1本あたり5分くらいであれば読めると思います。 https://www.pb.nec.co.jp/assist/category/30845 おっー、決算書の基礎、分析まであるじゃないか。 他にも債権保全策や担保、債権回収、与信限度額設定等、多岐に渡って解説がありますよ! なるほど、それは活用せねば。早速、総務のD部長に伝えておこう。 千鶴子さん!今回も良い情報を有難う! まだまだコロナは続くのかなあ。 みんなと飲みに行けないのは非常につらい! 千鶴子さん、また通販で日本酒を買うから、何かいい銘柄を教えてもらえないか? はい。梅雨時はさっぱりした日本酒がよいと思います。 山形県の「くどき上手」はいかがでしょうか。 フルーティで酸味があって、さわやかに飲めますよ。 https://yamagata-sake.or.jp/publics/index/31/ では早速!通販サイトで。。。くどき上手。。。 あったぞ!ポチっとな! これで明日は気分は山形だな。 add camera_alt crop_original Aa insert_emoticon keyboard_voice Tweet 一覧を見る