社長!例の件なんですが! 第25回「改正公益通報者保護法」 お酒に目が無い社長(60歳)とバリキャリ秘書の千鶴子さん(32歳)の日常会話で、経営陣が押さえておきたいニュースがわかる! 2022.5.16 Tweet 千鶴子さん(秘書) 社長!例の件なんですが! 先日おっしゃっていた「改正公益通報者保護法」についてです。 おおっ、もう調べてくれていたのか。ありがとう。 はい!早速ですが・・・ 2000年代に入ってから、事業者の不祥事が次々と明るみに出ましたが、その不祥事の実に半数以上が、従業員からの「内部告発」がきっかけとなり発覚したそうです。 食品偽装や耐震偽装事件、リコール隠しや粉飾決算など、確かに色々とあったな。 そうですね。違法行為を発見した従業員が、行政機関や報道機関に直接通報したり、SNS上でいきなり発信して炎上したりした事例もありましたね。 企業の社会的評価が大きく損なわれる恐れがあります。 会社の評判も重要だが、従業員がそこまで追い詰められてしまうことが無いように、社内で解決できる仕組みが必要だな。 はい。ただし、内部告発者の7割は匿名希望だそうです。 秘密保持が徹底され、通報しやすく、安心感のある仕組みを構築する必要がありますね。 確かにそうだな。 内部告発者が不利益を被るようなことがあってはならない。 そういった問題を解決するために、政府は内部告発者に対する不利益な扱いを禁止するための法整備に至ったようです。 なるほど。 今年の6月から「改正公益通報者保護法」が施行されますので、従業員数が301名以上の事業者は、内部通報に適切に対応するための体制の整備が義務付けられます。 当社も従業員が301名以上ですので対象となります。 となると、やはり「改正公益通報者保護法」について、詳しく理解する必要があるな。 はい。そこで! NECの「Partner's Bridge」を活用してはいかがでしょうか? 先日開催された「公益通報者保護法セミナー」のアーカイブが登録されているそうですよ。 ほう!あのeラーニングサービスだな。 セミナーを聴き逃しても後から聴講できるのは便利だな。 セミナーでは、弁護士の先生が「改正公益通報者保護法」施行の背景と検討すべきポイントについて、わかりやすく解説してくださっているそうです。後半のパネルディスカッションでは、相談が多い事例を中心に紹介しているそうですよ。 Partner's Compass トップページ | Partner's Bridge ※Partner'sCompassログイン後、コース検索で「改正公益通報者保護法」と入力・検索すると、セミナーを閲覧できます。 弁護士による説明は、専門的で役に立ちそうだな。事例の紹介も当社での似たケースに対処する際の参考にできそうだ。よし、私も受講してみるとしよう。総務部長にも、受講を勧めておくかな。 あっ、社長! ご存知の通り、受講する際は「Partner's Bridge」のIDが必要となります。総務部長がIDお持ちでないかもしれないので、こちらも併せてご案内ください! ユーザIDのご登録について | Partner's Bridge おお、ありがとう。 こういった対応も、我が社の「健康経営」の取り組みの一環にしよう。 なにせ我が社は、「健康的に働ける職場」として採用時にも説明しているからな。 千鶴子さん、今回も良い情報をありがとう! いやー、コロナの次はウクライナ問題か、なにかホッとする時間が欲しいもんだ。 社長!それはやっぱり日本酒を飲めば、気分も落ち着きますよ。 それはそうだ。千鶴子さん、何かホッとする日本酒はないかね。 それでしたら、石川の手取川はいかがでしょう。 創業150年と歴史のある蔵です。日本三名山の白山を源にする手取川の伏流水を使って、日本酒を造っているそうです。 酒米も、山田錦はもちろん、五百万石や石川門といった北陸のお米を使って、淡麗でクールだけどホッとする甘味もある日本酒です。 https://tedorigawa.com/ それはホッと落ち着けそうな日本酒だな! 早速、いつもの居酒屋を予約しよう! add camera_alt crop_original Aa insert_emoticon keyboard_voice Tweet 一覧を見る