社長!例の件なんですが!

第26回 「ハラスメント対策」

お酒に目が無い社長(60歳)とバリキャリ秘書の千鶴子さん(32歳)の日常会話で、経営陣が押さえておきたいニュースがわかる!

2022.6.14
直美さん

社長!例の件ですが。
パワハラ防止法の義務化についてです。

さすが、仕事が早いね!ありがとう。

中小事業主は努力義務だったのが、2022年4月からは義務化の対象となったからな。
社員がお互いを尊重しながら能力を十分に発揮できるよう、より一層ハラスメントの無い職場にしていく必要があるな。

そうですね。厚生労働省の調査データによると、実際に事案のあった企業は約36%と、約3社に1社はパワハラが発生しているとのことです。
我が社も他人事だと思ってはいけないですね。

厚生労働省は、事業主に、次のような措置を講ずることを義務化しています。

ハラスメントへの対応方針に関する社長コメントの掲載や、就業規則の見直しなど、我が社も社内ホームページに記載はしているが、正直なところ、対策はまだ不十分かもしれないな。

そういえば、本末転倒だが、パワハラを恐れて十分な部下指導ができない管理職が増えてきていると、先日お会いした取引先の社長が話していたよ。

そうなんですね。
日本経済団体連合会が2021年12月に公開したアンケート結果でも、業務上必要な注意指導をしたにも関わらず、「上司からパワハラを受けた」という相談件数が増加しているとありました。

なかなかやりにくい世の中だな。何か打つ手はないものか・・・。

指導をする側も、受ける側も、パワハラに対する理解不足が要因の一つのようです。
ですから、社員全員でハラスメントに対する認識を揃える研修が有効だと思います。

なるほど。ハラスメントに対する正しい認識を持つことで、ハラスメントを未然に防ぐことにも繋がりそうだな。
しかし、皆が集まって研修を受講してもらうのも大変だしなぁ・・・

そうですよね。そこで!
NECのPartner’s Compassの「ハラスメント防止講座」はいかがでしょうか。

30分の動画講座で、ハラスメントとは何か?からはじまり、パワハラを含む各ハラスメントの定義や防止策についても、わかりやすく解説されていました。

Partner's Compass トップページ | Partner's Bridge

※Partner'sCompassログイン後、コース検索で「ハラスメント」と入力・検索すると、セミナーを受講できます。

全社員でハラスメントに対する理解を深めるには丁度良さそうだな。
早速、人事部へ受講促進を検討するよう伝えてくれないかな。

はい、承知しました。全社員に受講するよう、お伝えします。

千鶴子さん、今回も良い情報をありがとう!

コロナも落ち着いてきたから、そろそろみんなで一献するのはどうかな。
ほら、近くに、山梨出身の方の郷土料理屋ができたそうじゃないか。

いいですね!予約しておきます。
山梨の日本酒もかなりそろっているみたいですよ。
南アルプスの伏流水で作られている「七賢」も置いてあるそうです。


https://www.sake-shichiken.co.jp/

 

26回酒

通常の日本酒もおいしいですが、スパーリング日本酒も有名ですよ。なんと瓶内二次発酵させているそうです。シャンパンと同じ作り方ですね。

スパークリング日本酒か!それは飲んでみたいな。この季節にピッタリだ!

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